「発酵生活」きっかけは、ヨーグルトメーカーを買ったこと。 すっかり発酵食品にハマり腸活をしています。 そして、パン作りに癒やされ、夜な夜なパンを捏ねてます。

2年目に入りました。

2回目で感じた発酵の奥深さ。。。

「発酵生活」のスタートとほぼ同時期にブログを初めたので、一年前の季節の発酵食品を今年も作ったり、作らなかったり。
一年たって、うまくいかなかったと思う食材にも再挑戦してみたりします。

無農薬のキャベツ

いこうファームの私の畑で、キャベツが採れました。
周りの畑のキャベツはことごとく虫食いの被害に遭い、虫食いと言ってもキャベツ一玉分すっかり無くなっているような
状況下で、私のキャベツはなんとか無事でした。
管理者曰く「このキャベツの苗は、埼玉の田舎で見つけた無農薬で育てられたキャベツの苗だから、違ったのかもね。」
そして、収穫したのは3株ほど植えた苗の2株目。
1個目は1ヶ月ほど前に食べ頃になったので、収穫しました。
これが当たり前だと思っていたのです。まだ、葉が広がるだけの2個目、3個目のキャベツを見てこれはもうダメだと思いましたが
管理者や農業指導の方が「きっと葉が巻いてくると思うよ」というので、そのままにしていました。
そして、2個目の収穫に至ります。(多少の虫食いの被害に遭い、お店で見るようなのもではありませんでしたが)
これは刻んで漬け物にしようと思ったとき、「ザワークラウト!!!」再挑戦してみる事を思いつきました。

これが、ザワークラウト

jo-jima.hatenablog.com
前回は、発酵の具合が見極められず。。早めに消費してしまいました。

今回は、常温で発酵臭(漬け物の独特の香りがします)がしてから、冷蔵庫に入れ様子を見ました。
冷蔵庫に入れると発酵の進み具合も落ち着くのでしょう、ゆっくり楽しむことが出来ます。
酢漬けと違って、酸味はマイルドです、冷蔵庫に保管してからは発酵臭もそれほど気になりません。
とにかく、肉料理や味の濃い料理とよく合います。
2年目にして、ザワークラウト成功!の確信が持てました。 
「発酵生活」と言いながら、まだまだ試行錯誤の五里霧中です。

発酵しば漬け

乳酸発酵した漬け物の代表がぬか漬けですが、しば漬けもその一つ。
ちょうど、梅が店頭に並ぶこの時期、梅酒や梅シロップや梅干しを作ってみようかと迷いましたが、
今年はしば漬けに挑戦です。
材料と作り方は、ザワークラウトと殆ど同じです。

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なるべく新鮮なものを使いましょう。

塩でもんでアクを出した赤紫蘇と野菜(なす・キュウリ・茗荷)と野菜の6%分の粗塩を混ぜてつけ込むだけ。
2週間ほどで完成。時間がたつと発酵が進み赤い色が濃くくすんでくるようですが、冷蔵庫で清潔に保存すれば、
3ヶ月くらいは持つようです。
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はじめて作るしば漬け。どうなるか楽しみです。

何が楽しいのか?

飽きずに続けられるほどの多様な発酵食品があるということと、発酵を使うことの食生活の広がりが私の好奇心を刺激し続けるのです。
次はどれ?他になにかできる?と、探し作ることが楽しいのだと思います。
レシピ通りのつもりでも、思ったように出来ないこともあれば、発酵を待ってみるつもりでいると少し時間がかかっても、美味しくなっていることもあります。
失敗もありますが、焦らずに発酵の状態を見ることで、おいしさを見つけることが出来るようです。
「あ、できたかも。」と、試行錯誤で見つけたおいしさは、調味料で味を付けたモノにはない愛着がわきます。
ドンドン消費してドンドン作れるのも飽きない秘訣かもです。