「発酵生活」きっかけは、ヨーグルトメーカーを買ったこと。 すっかり発酵食品にハマり腸活をしています。 そして、パン作りに癒やされ、夜な夜なパンを捏ねてます。

味噌開き

5月、初めて自宅で味噌を仕込みました。

甘酒を造るための米麹を購入するのは、熊本の池田屋醸造さん。ホームページには、旬のドレッシングや味噌造りキットなども紹介されています。
手作り味噌キットは、組み合わせも仕込む量も様々。
ikedayamiso.com


私が購入したのは、「まぜるだけ」粒の残らない米味噌2.6kg。
塩入のつぶし大豆(1360g)と粉末になった米麹(975g)を混ぜて、専用の袋で発酵させるだけ。イチバン少ない量とはいっても、混ぜるのは力のいる作業でした。作り方は説明書に詳しく書いてあります。f:id:jo-jima:20200713221338j:plain
混ぜた味噌の元は堅めの紙粘土のようで、空気を抜きながらの袋詰めが想像より重労働です。
とはいえ、混ぜて袋に詰めたら室内で2~4ヶ月放置。季節により発酵にかかる時間は違います。
夏の頃なら、2ヶ月でできると書いてありました。

説明書にもあったのですが、発酵には温度が大事ですが、発酵の温度は人が心地よい室温と同じ。
私は、温度変化のあまりない戸棚の毎日開けてみたり出来る場所に寝かせました。
時々、取り出して袋の上から押してみたり、ひっくり返して置き直してみたり。。。
1ヶ月半が過ぎて、袋に詰めたときよりも全体に柔らかくなってきて、色も味噌らしくなってきました。f:id:jo-jima:20200713215952j:plain

そろそろかなぁ?と思い、においや色や堅さや味をチェック。
2ヶ月たったところで、味噌っぽくなってきたので、「味噌開き」をすることにしました。
できあがった味噌を最初に味わうのは、味噌汁。具材は豆腐とワカメ。
味噌汁

手前味噌ですが

若い味噌です。素材を感じさせる味と市販の味噌と比べるとまだ少し薄い茶色。
塩気はちょうど良く、甘いくらい。
おいしかったです。
このまま発酵は進んでいくので、発酵の度合いによって味も香りも楽しめそうです。
これからは、味噌を使った料理も楽しめそう。何より、自分で仕込んだ味噌は愛着があります。