「発酵生活」きっかけは、ヨーグルトメーカーを買ったこと。 すっかり発酵食品にハマり腸活をしています。 そして、パン作りに癒やされ、夜な夜なパンを捏ねてます。

生姜酵素液

またまた、チャレンジです。
発酵食品に欠かせない麹を購入している池田屋醸造さんのHPに気になる見出しが。。。
生姜酵素液がつくれる!?
ikedayamiso.com

酵素と言えばなにやら体に良さそう。それが、自作できる!?材料も比較的手に入りやすい。
梅干しより作るのは簡単そう。
これは、試してみるしかないです。

そもそも酵素液って?

検索すれば、様々な酵素ドリンクがあることが分かる。美容とイエット目的のモノが多いですね。
でも、本当のところよく分かりません。
分かったことは、体の中で起こる全ての化学反応に触媒として機能する分子。と言うこと。
体を作ることも、消化や呼吸をすることも体の中では化学反応が起こっていて、酵素は必要。

発酵食品生活に取入れてみよう。

体調が気持ちが不安定になりやすいお年頃でもあるので、健康の助けになるならば、一度は試してみたいと
思います。市販の研究された酵素ドリンクもいいですけど、素材を理解して自分で作った方が、作ることと
飲むことと両方楽しめます。

酵素液作り

〈材料〉新生姜 1 kg、砂 糖 1.1kg、米 麹 100g
〈仕込み〉 生姜をよく洗い、繊維を切るようにスライスしたら、砂糖ー生姜ー砂糖ー生姜と容器に重ねて最後に麹を入れたら砂糖でふたをするように入れる。
温かいところにおき、1日2回よく混ぜる。1週間ほどしたら、生姜液を濾して瓶詰めし、冷蔵庫で保管(密閉はしないこと)

作業は簡単。
2時間ほどで、生姜から水分が出てきて砂糖が溶けています。

お砂糖こんなに使って大丈夫?

生姜に対して110%のお砂糖。甘い物や糖類に、何故か罪悪感を持ってしまうのは、ダイエットの後遺症です。
酵素液のお砂糖は、麹の力である程度単糖(ブドウ糖)に変化するのです。変化してなにが変わるのかというと
消化・吸収されずに大腸に到達
おなかの調子を整える多くのオリゴ糖の特徴としてまず挙げられるのが「難消化性」ということです。
口から入った食べものは、通常は唾液や胃液などの消化酵素によって分解されて消化・吸収されますが、オリゴ糖は消化酵素ではほとんど分解されず、
消化・吸収されないまま大腸に届きます。このため、糖質として体のエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値の上昇にほとんど影響しません。
大腸に届いたオリゴ糖は、ビフィズス菌のエサとなってビフィズス菌を増やします。

できあがり

酵素液は、5倍のぬるま湯で薄めて飲んだり(60℃以上は失活します)、炭酸で割って飲んだり。
一回20ccを目安に飲むと良いそうです。
早速、お湯で割って飲みました。生姜の辛みはなく香りと甘さで飲みやすい。お水でもいいかも。

生姜をおいしく食べる

濾したあとの生姜は麹ごと「ぶんぶんチョッパー」で細かくみじん切り。
醤油を加えてご飯のお供にしています。
生姜が苦手な主人もこれならいい。とお墨付き。ご飯食べすぎ注意です。
せっかくの酵素を壊さないように、なるべく加熱しないで食べたいので、下味をつけた豚肉を炒め、仕上げに生姜を載せると、生姜焼き風になります。

f:id:jo-jima:20200726132902j:plain
生姜酵素液と生姜のしょうゆ漬け