「発酵生活」きっかけは、ヨーグルトメーカーを買ったこと。 すっかり発酵食品にハマり腸活をしています。 そして、パン作りに癒やされ、夜な夜なパンを捏ねてます。

春近し。。。

一番早い、春の知らせ🌱

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毎年、立春を過ぎてしばらくするとお庭に顔を出します。
まだ、閑散としている庭に春を告げているようで、うれしくなります。

最近は、パン作りは控えめに。

何をしていたかというと、別の創作活動をしていました。

ボタニカル・クイリング

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これは、私が通っている教室の大塚なおみ先生のオリジナルキット「幸せの色」です。
はがきサイズ位の作品です。かわいいですよね~

ボタニカル・クイリングの歴史は古く、細く切ったペーパーを巻き渦を作り、形をつけてお花や葉の形に組み合わせていきます。
3㍉幅のペーパーをとか小さい花とか聞いて「肩こりそう~」「細かくて疲れそう」と思うかもしれませんが、均等に渦を作るとか同じ大きさのパーツを何個も作る作業は、集中しますし、何時間も没頭してしまいます。
それがかえって、ストレス解消になるんですよ。
作品が出来上がると達成感もありますし、こんなにかわいいフレームが出来上がるので、どんどんハマります。

今は初級講座を終え、次の段階の講座を受けていますので、課題の作成やキットの制作をしています。

のグッチオリジナル「アカシアの雨にうたれて」

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クイリングを始めたころ。
好きな曲に「アカシアの雨に打たれて泣いてた」という印象的な歌詞があって、ふとアカシアってどんな花なんだろ?と思ったのがきっかけでした。
歌詞のイメージをなかなか形にできませんでしたが、一年かけてなんとか形にすることができました。

出来上がってみると改善点は多々ありますが、次の作品にいかしていこう。
そして、先生のキットのようなかわいい作品が作れるようになりたいなぁ。思います。

今年最高の自家製カレーパン

待ちに待った日曜日。
やりたかったことをやってもいいし、何にもしなくてもいい休日。出かけてもいいけど、今はガマン。

在庫の材料で、最高のカレーパン✨

自家製のレーズン酵母から起こした元種が50g。
野菜をたっぷりすりおろしてスパイスを効かせた自家製カレー。
これを使って、ピロシキの生地を元に完全オリジナルのカレーパンを作りました。
①元種にf:id:jo-jima:20210124120953j:plain
強力粉・砂糖・塩・ヨーグルト・バターを加えよくこねます。
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➁暖かいところで一次発酵。二倍に膨らむのを待ちます。
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③6等分に分けて丸めて、ベンチタイム10分。
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④生地を綿棒で楕円形に伸ばし、カレーを包みます。冷凍しておいたカレーを少し控えめの分量で。※カレーが生地に広がってしまうと閉じられなくなったり、とじ目からカレーが出てきてしまいます。冷凍しておけば、扱いやすく分量の加減もしやすいです。
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⑤手早く包めました。
カレーパンマンの形です。
暖かいところで2次発酵。30分。
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⑥パン粉はつけずに、少なめの油で揚げて、出来上がり。
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感想と反省点

美味しかったぁ☕生地は、パン粉がないのでカリっとフワッと素朴な小麦の香り。
固形のカレーを包むときにできた空洞がそのまま残ってしまった。カレーもカレーライスのカレーと同じ濃度だったので、食べ方に苦労しました。
でも、ペロッと2個食べてしまい。あっという間になくなりました。

また作ろうっと💛

時間が欲しい。上手になりたい。

今、私の頭の中にはアイデアがいっぱい。でも、まだまだ練習と勉強が必要です。

ボタニカル クイリング

http://htqtps://www.bqjapan.com/
実際の植物を写実的に表現したペーパーアートワークです。

2年ほど前から講習を受けているのですが、いろいろな技術や表現を勉強していくほど、クイリングの世界は広がり、奥が深いと感じます。
そして、自分の技術の未熟さと、自然の植物に対する知識のなさを痛感しながら、植物の表現が追い付かないことに愕然とします(笑)
それでも、時間を忘れて没頭している間はカラフルな世界に遊んでいるので本当に楽しいです。できることなら、食べることも寝ることも放棄して、気が済むまでやってみたいです。※そんなことは不可能ですが。。。

そして、このブログの表紙もその作品の一つです。
私のオリジナルの第一作です。

今日はもう一つ。
前々から作ってみたかった、アクセサリーを作ってみました。小さなクイリングのお花をレジンで閉じ込めてキーホルダーにしてみました。
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レジンはUVライトで硬化します。初めてだったので、まずは、小さなものを作りました。
これから少しづつ作品を増やしていこうと思っっています。

2021年スタート

例年と違う・・・?

そもそも毎年同じだったろうか?
2020年はこれまで経験のないような状況が続き、初めは確かに「もとどおりの生活」を心待ちにしていました。しかし、「もとどおり」というよりは、変わっていくことを受け入れはじめた一年でした。
振り返ると、家庭を持ち子どもが成長していく年月で、昨年と同じだったという一年はなかったはずです。結局、変化の状況や大きさに違いはあるけれど、変わり続けてきたんだと思います。

2021年のスタートで思うことは、
前進しようとする一歩を止めない強さと、何事にもやさしさをもって向かいあいたい。
そんなとこでしょうか。(ちょっと、照れくさいですが)

「やさしさ」といえば・・・。

手順通り時間通りに 焼き上がるパンも楽しみの一つではありますが、家事をしながら、待ちながら時間のかかるパンを焼く楽しみも覚えました。

「待ってられない!」と思うことが多かった初期のパン作りから、少しゆったりと楽しめるようになったと実感しています。

2020年末にレーズン酵母をおこして、(パンの)元種を作りました。
レーズンに含まれる酵母が活発に動き出すと、炭酸ガスが発生します。それが落ち着くとワインのようないい香りがしてきます。ビンの中のレーズンを毎日観察しながら待ちます。
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完成までに一週間ほどかかりますが、毎日発酵の状態を確かめるのは楽しく、シュワシュワ・ぷくぷくを見るのは至福の時です。

その酵母液に強力粉を混ぜて、発酵させ「元種」を作るわけですが、ここでも、混ぜる+発酵+落ち着くの工程を3回経て、数日待ってからパンの仕込みに使えるようになります。
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そしていよいよ、パンを作れよ準備が整い作るわけですが。

ドライイーストでは時間と温度で管理するのですが、自家製の酵母では、そうはいきません。 ※素人的・初心者的・個人的な見解です。
何時間もかかる場合もありますし、一晩待つこともあります
ですが、発酵を待ったときは、ちゃんとふっくら焼き上がります。翌日も美味しいです。
小麦粉と酵母のいい香りのパンが焼きあがります

しばらくは、この自家製のレーズン酵母を楽しむつもりです。
(元種を継いでいくことも出来ますが、レーズンがぷくぷく・シュワシュワする様子をまた見たいので、今回作った元種は使い切ります。)

2021年も よろしくお願いいたします。  by のグッチ

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2020大晦日

締めくくりは・・・

2020年も今日でおしまい。
朝から穏やかなお天気で、なんとなくホッとしています。

朝からベーグルを焼き、と田舎から送ってくれた青唐辛子で柚子胡椒を仕込みました。
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10日ほど前に仕込んだ「自家製レーズン酵母」もやっと元種まで完成したので、今年最後に焼くパンは自家製酵母のパンしようと思ったのですが、まだ、発酵途中。
このまま年を越しそうです♪
天然酵母は、インスタントのイーストとは違い、ゆっくりゆっくり時間と温度に応じて働くようで、発酵がすすむのを待つしかありません。

それに比べ、私は今だに時間に追われ、急ぎ、慌てて、忘れる。を繰り返し、失敗も多いです。
しかし、今年もいろんなことがありました。何とか乗り越えてこられました。
来年も、一つ一つ楽しみながら、一歩一歩進んで聞こうと思います。
皆様にとっても今年が良い一年だあったことと思います。来年も健やかで彩のある一年になりますように。

簡単なものは、ありませぬ~

年末休みまであと少し

たった一日の休みを大掃除もせず、生地をこねて焼く。
自分のお昼ご飯のために午前中を費やしてしまった。。。。
ピザはボリュームたっぷり。
ピロシキの生地はふわふわサクサクで、油っぽさもまったくない!揚げパンにしてきな粉をまぶして食べればよかった!今のうちにまた、作ろうかなぁ。
ピザと(なんちゃって)ピロシキ
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パンと違い発酵時間も短いのがポイント。
だったはず・・・。
気温が下がってきたせいか、発酵が遅く、なかなか見極めが難しい。レンジやオーブンの発酵機能を使えばいいのでだど、それでもこの前のように。とはいかない。
毎日、パンを焼くプロはすごいと改めて感じる。

田舎はすごい

田舎から、青唐辛子あるんだって。という知らせとともに、叔父が久しぶりに作った本場の「手作り柚子胡椒」も送ってもらえることになった。
この前買った柚子は全部使って、大根漬け用の柚子を1個買っておいたのだけど、冬至が過ぎるとあっという間に売り場から柚子がなくなってしまった。
これが流通というのもか。と感じつつ、唐辛子の到着を待って、もう一回柚子胡椒を仕込む準備をしておかなければ。。。
ミキサーで滑らかに仕上げた柚子胡椒もいいけど、今度は”ぶんぶんチョッパー”で粗くしてみよう。

(なんちゃって)ピロシキ

<材料>
強力粉・・・150g
砂糖・・・大さじ1
ドライイースト・・小さじ1/2
塩・・・小さじ1/4
溶き卵・・大さじ1
牛乳・・90ml
無塩バター・・10g<作り方>
ボウルにバター以外の材料を入れ混ぜあわせる。
粉っぽさがなくなったら、バターを加えこねる。生地が滑らかになったら、30分発酵。
生地が2倍の大きさになったら、6等分して丸め、5分休ませる。
楕円に伸ばした生地に中身を包む。しっかり閉じる。
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天板に置き、群れた布巾をかけ15分発酵する。
フライパンに2cmほどの油を入れ、160℃で揚げる。

簡単ポイント

★中身を準備する→粗みじんに切ったタマネギ1/2とレトルトのハンバーグをフライパンな中でつぶします。あとは、スパイスを加え好みの味にします。
よく冷やしておきます。
★ピザのソースはケチャップやマヨネーズ。使い道の困っていた、バジルソースやオリーブをテキトーに使いました。
ピロシキは生地を半分に折りたたみ、端をギュッと押さえてしっかり包んだはずなのに、揚げ始めると生地は2倍に膨らみ、綴じ目ははじけるように口を開けてしまった。中身が出てしまわないように丁寧に返して、何とか悲惨なことにはならずに済みました。
生地が乾いてしまったことが口が閉じなかった原因だと思います。

最後に。

ピロシキが美味しくて、生地を揚げパンにしてきな粉をまぶしても美味しいと思う。
きっと、シナモンシュガーもいいかも。

と、思ったら、食べてみたくてしょうがないので。
おやつの時間はとっくに過ぎたけど、つくりました。
ピロシキの生地と同じなので、ドーナツ型にしましたが甘さはかなりひかえめ。
おいしかった♪

いろいろ仕込みました。

必要としなければ、旬は感じない。

スーパーで野菜が安くなった頃、大根が美味しそうに見えたので買いました。冬野菜がどんどん並びます。野菜のお値段が安いのも嬉しいですね。
お正月前には、また値上がりするんでしょうけど。

私が大根料理で思いつくものは乏しく、漬け物にしてみることにしました。


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・つぼ漬け
〈材料〉大根1本、生姜30~50g、塩ー大さじ1、ごまー大さじ1
    ☆酢100ml、☆砂糖120g、☆醤油150ml
大根は皮をむいていちょう切り。塩をふって、ポリ袋に入れ重しをして一昼夜おきます。
一昼夜おいた大根を水洗いしてギュッと絞り、よく水気を切っておく。
鍋に☆印の調味料を入れ、煮立たせてから大根をいれ一煮立ち。大根を取り出したら、煮汁を1/3になるまで煮詰める。煮詰まった煮汁に大根を戻し、千切りした生姜とごまを加え、保存容器に移し2~3時間おいて味をなじませたら完成です。

・甘酢漬け大根(柚子風味)
大根1本をいちょう切りにして、酢50cc・砂糖120g・塩ー大さじ2とあわせ、冷凍保存袋に入れ冷蔵庫で一日置いたら完成です。お好みで刻んだ柚子皮や鷹の爪、昆布などをいれてもいいです。

レシピ通りに調味料を使用したので、塩気が強いような気がしましたが、保存のことを考えると安易に減塩しない方が良いのかもしれませんが、酢漬けはすぐに食べきってしまうことを前提にさらに大根と取れたて人参を加え、サラダ感覚でモリモリ食べています。
砂糖はこれでも少なめですが、好きな過ぎると味がぼやけてしまうようです。

ここで、皮だけを使用した柚子が残りました。
絞ってお鍋の時にでも使えばいいのですが。それでは、面白くない (^^)
スーパーでよくみかける柚子を使って手作り「柚子ポン酢」ついでに「柚子胡椒」に挑戦してみることにしました。
ちょうど、冬至の時期です、お風呂には入れないけど。柚子を2~3個さらに購入し、お歳暮に用意する「鰹節」を自宅用にも購入しタイミング良く準備をしたまでは良かった。

どこにも、ないモノなの!? ⇒ 生の唐辛子。

普段の料理で使うこともないのですが、当たり前に生えているものだと思っていました。
需要がなければ流通もないということでしょう、大きなスーパーも小さな商店も八百屋さんも探しましたが店頭にはありません。そして、激安スーパーでなんとか見つけたのが「韓国産 唐辛子」
国産唐辛子より大きくて辛さもマイルドらしいです。
八百屋さんで教えてもらったのですが、山東白菜(漬け物用)が出る頃にぱっとでて、すぐに見なくなる。それが12月初め頃かなぁ。とのことでした。
調べてみると、唐辛子の収穫は夏から秋。だそうです。
柚子胡椒に使われる青柚子も同じ時期。
なるほど。
旬の時期に仕込んでおく、ほしいときに買えるモノとはちょっと違う。
なんだか、すっかりスーパーに慣らされてしまっている季節間のない自分の心の中に一瞬冷たい風が吹きました。

必要としなければ、旬は感じない。そういうことなんですねぇ。
そんなわけですが、今回は、試作と言うことで、手に入る黄柚子と韓国産唐辛子で仕込むことにしました。春には私の畑で、唐辛子の種をまく予定ですので、来年は本気で仕込みたいと思っています。
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仕込み終わった、柚子胡椒と柚子ポン酢です。
出来立てはまだ青臭く、ポン酢も落ち着きがない感じです。
諸説・好み等ありますが、最低でも1~2週間は熟成させようと思っています。
お正月の出番を待ちます。